2013年9月8日(日)大安。
ノーザンホースパークの花と緑と光の中で、
次男が結婚式を挙げました。
馬車で入場してきた新郎新婦に大きな歓声。
おとぎ話の風景のようです。
息子にとっては、28年間の人生でおそらく最高に幸せな日だったことでしょう。
挙式後のパーティでは、来賓おふたりから素敵なスピーチをいただきました。
そして、新郎の友人代表のスピーチ。
小学生から高校生まで一緒に通学していた親友です。
ああ、こんなにいい友だちと一緒だったから息子はまっすぐに育ってくれたんだ、
と改めて感謝したくなりました。
次に、新婦の友人代表。
かわいい日本語でお話をしてくれた後で、ピアノを弾いてくれました。おみごと!
日本の大学に留学していて、来年は大学院に進学するという努力家です。
多くの方々に祝福されて、楽しく時は過ぎていき
両親への花束贈呈の場面がきました。
私は、そこそこ緊張していて感動どころではないと思っていたのですが、
その場面で、息子が親への感謝の言葉を、とぎれとぎれに泣きながら言い出して、、、
私の涙腺は一気にゆるみ、とめどなく涙があふれだしました。
幼かった頃、保育園で私との別れ際に大泣きしていたね。
犬に追いかけられて高いところから落ちて、
手を骨折して泣きながら帰ってきたこともあった。
いつも明るくて楽しくて、先生や友だちのモノマネをして私を笑わせてくれた。
こつこつと勉強して志望の高校、大学に入った。
生まれてからずっと、親としての喜びを存分に味わわせてもらいました。
今、一生大切にしたいと思える女性と巡り会い、ひとつの家庭を持った息子は
私の元から、大きくはばたいて飛んでいきました。
これから親としてできることは、
幸せになってね、と祈ることだけです。
さあ、私には大切なお客さまがいる。
お客さまのために、心をこめて仕事をしましょう!