昨日は、「本当のリーダーとは何か」を考えるセミナーの
サポーター役として、一日中、かでる2・7で過ごした。
まずは、アウトドア用品販売「秀岳荘」の小野社長の基調講演。
小野社長は、終始、笑顔でお話されていたのが印象的だった。
会社の理念は「敬山愛林」「良い物を安く親切に」
各店舗の、各売り場に、仕入れから全てを任せているから、売り場は個人商店のようなもの、という。
だからフロアー毎に、個性が出ているとのこと。
個人の能力を最大限に認めて活かす経営方針がすばらしい。
心に残った言葉は、
「上司と部下の関係は上から下に作っていく」
「くずれた信頼関係を修復するのは、上からしかできない」
これは、どんな人間関係にもいえることではないだろうかと考えた。
上司から部下へ、年上から年下へ、先輩から後輩へ、、、
先を行く人間は、後からくる人への心配り、気遣いを、意識してやらなければならない。
そして、自らに厳しく、努力しなければならない。
講演の後、セミナー参加者は、5人のグループに分かれて話し合いをした。
私は、そのサポーター役。
5人のほとんどは、部下を持ったばかりの上司なりたてのほやほや。
悩みや苦労話が出てくる。
部下がいるけれど、自分の上にはさらに上司がいるという人もいた。
話を引き出したり、話の軌道修正をしたりするのが私の役割。
終盤近くに、「今日はとても楽しかったです」と参加者から言われたのが
とても嬉しかった。
初対面の5人だったが、そこで、いかに自分を出して、受け入れられて、
共感できたかで、「楽しかった」と感じることができるのではないか。
学びとともに、出会いの楽しさも感じてもらえたのかもしれない。
参加者のためにサポーター役をさせていただいたが、
私自身が、さまざまな学びをいただいた一日だった。
どんなときにも笑顔でいれる人、
ユーモアのある人は、
幸運を引き寄せる、
と思う今日この頃。