小樽という街は、ノスタルジックである。
変らない風景というのは、その場に立っただけで
タイムマシンのように、一瞬で「あの頃」に戻してくれる。
札幌の街並みは、全て変ってしまったが、
小樽には残っている。
それは、都市としての発達から取り残されたからなのかもしれない。
しかし、それを幸運ととらえて、この懐かしき街並みを残そうという
市民レベルの動きが活発化してきている。
NPO法人 小樽民家再生PJもそのひとつであり、
私もそのメンバーのひとり。
この写真は、小樽の駅前にある石造の倉庫。
しっかりとした建物である。
内部には木造の仕切りがあるものの、それは簡単に撤去可能。
60坪の空間が広がる。
ここで、何ができるだろうかと考えた。
アトリエ、レストラン、バー、ライブハウス、喫茶店、美容室、、、
ひとりで考えるには限界がある。
だから、全国に向けて発信したい。
小樽にある歴史的建造物を利用して何か商売をしませんか?
古い建物の家賃は格安です。
ちなみに、この建物は
借りる人がいなければ解体しようか、、、
とまで考えているそうなので
家賃は交渉可能です!!(^0^)