先日、受けた西田文郎氏のセミナーより学んだこと

他喜力＝たきりょく

人間は、自分以外の 「他者」 のために 「何かを成そうとする」 時に

とてつもない力を出すのだそうです。

人に喜んでもらえると思いながら何かをする時、

自分のためにする時の力とは比較にならないほど、大きな力を発揮する。

不動産売買の仲介の仕事というのは、人のためにする仕事です。

自分のために売ったり、買ったりするのではない。

売主さんのため、買主さんのため、どうしたらベストなのかをいつも考える。

だから、いい考えが浮かび、いい提案ができ、いい行動ができる。

仲介という仕事は、不動産だけを仲介するのではないと思います。

人と人の思惑も仲介している。

売主さんと買主さんの利害は、対立しています。

その気持ちに折り合いをつけて、両方に満足していただくには時間を要します。

その他にも、様々な問題の折り合いをつける。

急いではいけない。

ゆっくりと、じっくりと、あせらず、あわてず、そして、あきらめずに取り組む。

これは、「他者のため」だから、できるのだと、思うのです。

そして、私には解決できる！

私にしかできない仕事なのだから、この仕事が私に与えられたのだ！と思う。

そして、みごとに解決できたときにはとても嬉しいです。

お客様に喜んでいただけて、「ありがとう」と言われることが、最高の喜び。  

プラスのことを考え、プラスの行動をする。

できることばかりを考えて行動する。

超ポジティブ思考の最たるものは、赤ちゃんの脳だそうです。

マイナスのデータが入っていないから、最強思考なのだそうです。

脳を、優越の錯覚で満たす。

私は平均より優れていると思い込む。

平均より美人だ、平均よりついている、平均よりモテる、平均より性格がいい、平均より賢い、、、

これを本気で思いこんだら、生きているのが楽しくなるでしょうね～（笑）

それでいいのですよね。

自分の心をハッピーに保ち、わくわくしながら生活できて、仕事も楽しく、そして、社会貢献できたら

それが世のため、人のためになっていくのです。

そして、「恩送り＝おんくり」という言葉も学びました。

先祖からいただいた恩を、子孫にまわしていく、という意味だそうです。

いい言葉ですね。